鹿児島県の延べ宿泊者数838万人|日帰り客減少でも外国人宿泊71.5%増の商機

鹿児島県の延べ宿泊者数838万人|日帰り客減少でも外国人宿泊71.5%増の商機

鹿児島県が公表した令和6年(2024年)の観光統計によると、延べ宿泊者数は837万9千人(前年比2.8%増)、延べ日帰り客数は1,218万5千人(前年比2.3%減)、外国人延べ宿泊者数は62万50人(前年比71.5%増)でした。宿泊は増え、日帰りは減っていますが、令和元年(2019年)と比べると宿泊は+0.1%とほぼ同水準、日帰りは▲5.1%、外国人宿泊は▲26.2%です。

目次

数字で見る、鹿児島県観光の令和6年

鹿児島県観光統計|令和6年 前年比増減率
指標 令和6年実績 前年比 令和元年比
延べ宿泊者数 837万9千人 +2.8% +0.1%
延べ日帰り客数 1,218万5千人 ▲2.3% ▲5.1%
外国人延べ宿泊者数 62万50人 +71.5% ▲26.2%

出所:鹿児島県観光・文化スポーツ部PR観光課「令和6年 鹿児島県の観光の動向~鹿児島県観光統計~」。延べ宿泊者数・外国人延べ宿泊者数は観光庁「宿泊旅行統計」、延べ日帰り客数は観光庁「観光入込客統計」に基づく。なお、全国の延べ宿泊者数は前年比+6.7%、外国人延べ宿泊者数は+39.7%でした(同資料)。

この数字から言えること、言えないこと

言えるのは、令和6年に宿泊と外国人宿泊が前年より増え、日帰りが減ったこと、そして令和元年比では外国人宿泊と日帰りがまだ下回っていることです。宿泊の伸び(+2.8%)は、全国(+6.7%)より小さい水準でした。一方で、日帰りから宿泊に変わったのか、なぜ外国人宿泊が伸びたのかといった理由は、この統計だけでは断定できません。

事業者が今すぐできる3つのアクション

  1. 「泊まる理由」を増やす:体験・食事付きなど、宿泊と組み合わせたプランを用意し、客単価の向上を狙う。
  2. 日帰り客に宿泊の案内を届ける:観光地の看板やチラシに、近隣の宿泊施設・体験予約のQRコードを置く。
  3. 外国人客への対応を整える:多言語メニュー、キャッシュレス決済、SNSでの発信を整える。

カゴシマーケティングでは、観光統計に基づいた宿泊・観光事業者向けのマーケティング支援を行っています。

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出所:鹿児島県「令和6年 鹿児島県の観光の動向~鹿児島県観光統計~」(鹿児島県観光・文化スポーツ部PR観光課)

【訂正・更新(2026年10月11日)】公開時の本文にあった、一次資料で確認できない解釈(「通過点から目的地へ」「滞在型コンテンツへの評価が高まっている」といった説明)を削除し、令和元年比と全国との比較を加えました。数値は鹿児島県の公表資料と一致しています。

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